巻末にある挨拶には、13年間の感謝の意が添えられてました。
1990年代後半からブランド情報誌の老舗であり、代表的な存在であったと思います。
定期的な協力は出来なかったのですが、当店としても、質屋組合としてもお世話になった情報誌です。
長い間、どうもご苦労様でした。
13年前というとちょうどパソコンが浸透し始めた頃でしょうか。
ブランドの勢いもあり、今のようにネット上に情報も多くなく、ブランド情報誌が文字通りブランドの大きな情報源でした。
当店でも毎号毎号を本棚に並べ、お客様が持ってこられた商品を、事務所で本から探しまくったものです。
ただ、年月の経過と共に、ブランドの情報はネット上に溢れ、ブランド自らもネットに情報を発信し、情報を検索するという役目は紙からWEBへ変わっていったのかもしれません。
もちろんヤフオク・楽天といった販売サイトは無限とも思える商品を掲載し、ネット上で簡単に手続きもできる。
iPadを自分で使うようになると、紙の必要性が感じられなくなってくる時さえあります。
あの頃本棚にずらりと並んでいた情報は、小さな端末一つでまかなえる。
みんながみんな電子デバイスを使うわけではないので、需要が0になるわけではないと思うけど、、、縮小していくのは納得出来るのかな。。。
ネガティブな意見ばかりになりましたが、ひとつの時代を築いた雑誌であることは皆が認めてると思います。
同誌が創り上げたブランドの情報というカテゴリ自体は無くならないと。
廃刊でなく、休刊ということ。
また読めることがあるよう、楽しみに待ってみようと思います。
13年間、どうもお疲れ様でした。
コメント
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