バーゲンが近づいてきて、ちょっとバタバタとした気分になって来ました。
昨日、トイレに入ると長男が学校で借りてきた本がおいてありました。
タイトルは【盛田昭夫】です。
いわゆる偉人伝のようなものですが、盛田昭夫ですから興味がむくむくと。
私、このブログにも何度となく書いてるかもしれませんが、SONYが大好き・・・でした。
TR-55やWEGAがキラキラと輝いてる時代に修行に出て、毎日のように電化製品をさわっておりました。
一般の家庭と違い、それらを仕入れてきてはチェックし、また販売ラインに乗せるのが仕事の大きな役割でしたので、たぶん普通の人よりはたくさん電化製品を触ってきてたと思います。
もちろんSONYだけじゃなく、パナソニックもシャープも・・・あらゆるメーカー・あらゆる分野が商材でした。
その中でもSONYが放つ輝きは唯一無二のものだったと・・・個人的に思ってます。
修業を終えて神戸に戻ってから、パソコンを仕事に使うようになってからも、VAIOは同じ輝きを放つあこがれのブランドでした。
昔と時代が変わり、利益を出さないといけないのももっともです。
海外ブランドがシェアで幅をきかせてるのも。
この本に書いてるように理想だけでSONYがやっていける時代ではないんでしょう。
でも大好きだったSONYだけに、近頃の輝きを失った商品たちを見るのはしのびない。。。
自分が、テレビを買うとき、パソコンを買うとき、ブルーレイを買うとき・・・SONY対その他のブランドだった昔と違い、みんなが同じ土俵に上がってる現状が面白く無い。。。
小学生がこの本を読んで、「よし。オレもSONYで人がやらないことをやってやる。技術でマーケットを創りだしてやる!」なんて思っても、今のSONYは魅力的に見えるのだろうか。
小学生が借りてきた本を読んで、こんなに記事が書けるなんて、やっぱりSONYだからだと思うんですよねぇ・・・
うちの長女も、よく学校で本借りてますが、『エルトン・ジョン』を借りた時に、書かれていない真実を本の裏に書いてやろうかと言ったら、やめてくれと怒られました。世界中のみんな、知ってるのに。
投稿情報: ゆかすけ | 2012年1 月16日 (月) 15:30
>ゆかすけ様
やっぱり偉人伝にその手の話題は載らないのでしょうね。
暴露本になってしまう。
投稿情報: idumiya | 2012年1 月16日 (月) 15:54